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第56回豪華浪曲大会IN日本橋公会堂

  • 執筆者の写真: 勝千代 木村
    勝千代 木村
  • 2023年10月12日
  • 読了時間: 2分

 昼の部第一部出演は、まず三門綾さん。某歌舞伎役者似の面構えで評判の、実はとってもコミカルな若者。そして、芸事は真剣に、三門柳師匠に従事しておられます。「出世定九郎」良きお話です。開口一番に、景気よくやってくれると思います。そして、二つ目は恭太郎さん。「神崎与五郎東下り」を金魚さんと。良きお話です。続いて、12時5分。私、昼時真昼間に、口演させていただきます。日本橋にも碑があります堀部安兵衛。その婿入り前のお話。「中山安兵衛の道場破り」豪快で、楽しいお話でございます。美舟さんの糸にて。ここからは富士琴美姐さんの「赤垣源蔵徳利の別れ」を伊丹秀敏師匠の糸にて聴かせますよ〜。泣いてください。

続いて港家小柳丸さんの「甚五郎京都の巻き」を軽快に喜美江師の糸にて。そして、お待たせしました!トリは重鎮、天中軒雲月師の「男一匹天乃屋利兵衛」で第一部はお開き!!


ここまでで、お腹いっぱいになると思いきや、お仲入り後は、第二部でございますぞ。

これで、昼の部のチケットで鑑賞できてしまうのが、豪華浪曲なのでございます。


 さあ!ここからは、東家三楽会長のお弟子さん方の登場です!!「鬼山姥紅羽織」を掛け合い浪曲でお届けいたします。近年、年明けいたしました東家三女の三可子さん、それから、この秋年明けする東家千春さんと志乃ぶさん。同じ節であっても、それぞれの声、個性が光る浪曲をお楽しみください。そして、ガラリと「流れる雲」これは雲衛門先生でございますね。花家渡ちとせさん、続いて澤家ご長女、澤順子師の登場!!「素麺を煮る内蔵助」をしとやかに艶やかに喜美江師の糸で。三門柳師は「村上喜剣」を美舟さんの糸にて。昼の部オオトリは、三楽会長で「南部坂雪の別れ」でお楽しみください。終演後4時となっております。これにて、豪華浪曲大会昼の部のご紹介でございます。チケットはまだ間に合います!そして、「豪華浪曲大会」は夜の部に続く‼️昼夜共にお楽しみくださいませ♪

各演者にお申し付けくださいませ。

 
 
 

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