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私のお稽古事のコト。

  • 執筆者の写真: 勝千代 木村
    勝千代 木村
  • 2024年6月6日
  • 読了時間: 2分

 女流関東節の玉川奈々福姉さんが、何やら、「お稽古のススメ」と言うデモを企てでいらっしゃるのを知り、恐れ入り屋の鬼子母神。奈々福ねぇさんのおやりになる事は、ぶっ飛んでいらっしゃる!!とても考えがつかない事を、いとも簡単にやってのけると、驚きつつも、関東節木村派の私も、この企てに何とか参加せねばと、捻り出したる体験記、ヨミタテマツル♪

小学生の私は、すでに浪曲師でしたが、お稽古事として、民謡の三味線に通っておりました。ですから、三味線の音は、幼い時から聞き慣れている音でございました。まだ小さな身体に、繋いだままの三味線を手に通った先生のお宅。「何これ?三味線?」通学中の高校生のお兄さんに声を掛けられ恥ずかしかった思いがあります…正座をし、手をついて頭を下げて「お願いします」とご挨拶して始まる稽古。目・耳・指・五感を研ぎ澄ます時間。

 大人になった私も、やはり三味線のお稽古に通ったのでした。それも、津軽三味線。その頃、浪曲から離れていた時分でしてので、幼い頃から聞き慣れた三味線の音が恋しかったのでしょうか?兎に角、雑念を振り払う様に、一心不乱に取り組みました。まずはバチ付で一月。力強く叩く三味線の音は、確実にその糸をバチでビシリと叩く、その基本に忠実な先生でございました。津軽三味線の大会で幾たびも受賞なさっている先生ですので、やはり、厳しく音にこだわっていらっしゃいました。お稽古の30分は、目・耳・指が全集中でございました。貴重な時間。そして、次までに突き詰める指や音。背中が痺れるのも忘れて、一心不乱に取り組んだお稽古。様々な雑念から解き放される時間。本当に偶然なのですが、その津軽三味線の先生のご主人が、浪曲が大好きで、浅草木馬亭に通っているのを後に知りました。私は子どもの時分に木馬亭で浪曲をやっていたんですよと、お話をすると、木馬亭に復帰した時にも、木馬亭に通ってくださいました。まるで復帰への糸口の様な不思議な出来事。縁はいなもの味なもの。

 かくある私も、不定期ですが、「もっと浪曲をお楽しみくださいいただくために!「かつちよかい」の前に、プチ浪曲講座を始めました。体を使って表現する浪曲。自らの声を出す事で、楽しんでいただきたい!機会ございましたら、是非、お運びくださいませ♪

 
 
 

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