浪曲で地元のお話を楽しもう!木村勝千代独演会v o l.5
- 勝千代 木村
- 2023年11月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年12月10日

コロナ禍に始めた私のふるさと上野原市での独演会は、今回5回目となります。スタートのvol.1は、「甲州街道桃太郎伝説」と「武田信玄」でした。お帰りになるお客様が、口々に、「楽しかった」と。久々に生の口演をお楽しみいただく貴重な時間となり、本当に嬉しかったです。
そして、vol.2は郷土料理せいだイモのお話「芋大明神」と桂川の清流にて歌を詠んだ情熱の歌人「与謝野晶子物語〜三度目の恋」、vol3は「浪曲で平和を願おう🕊️」にて「まっ黒なおべんとう」を感染者が増えた時期で開催が危ぶまれましたが、無事に思いを伝えること出来ました。vol.4は「疱瘡神社の起源〜疱瘡婆さんのお話」と「秋山の民話より「おおかみさま」+古典演目「石松の金毘羅代参」でお送りしました。コロナ禍を乗り越えての浪曲として相応しかった演目と思います。
この「浪曲で地元のお話を楽しもう!」を開催させていただいた事で、浪曲で地元のお話を聴いていただく活動となり、上野原市PR大使にも任命いただきました。今年は都内の寄席でも「甲州街道桃太郎伝説」や、「芋大明神」「疱瘡神社の起源〜疱瘡婆さんのお話」と、山梨県上野原でオギャアと生まれた浪曲を、今度はお江戸東京でお聴き頂いております。
此度はvol.5かねてから取り組みたいと思っていた「甲州一揆〜犬目の兵助のお話」でございます。天保の飢饉で困窮した村々を助けんと、立ち上がった男がいた!胸熱の物語です。平時であれば、知識人として村のために働き、また、村で一生を過ごしたであろう人物。激動の幕末へと、時代の流れに翻弄された生き様にも、心を動かされます。そして、「秋山の民話」より心温まるお話。+一席古典演目は「芝浜の革財布」をフルバージョンでお送りします。クリスマスイブの真昼間の浪曲会。どうぞどうぞ、こぞってお越し下さいませ。
また、最前列はふるさと納税対象となっておりますので、ふるさと納税ご予定おありのかたも、是非!!
①ふるさとチョイス
②楽天ふるさと納税
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