母校の創設者のお話。
- 勝千代 木村
- 2022年11月10日
- 読了時間: 1分
先日、10・30の大学記念日に、母校の専修大学のホームカミングデーにて浪曲口演をさせていただきました。時は江戸から明治へ。武力から知力の世に移り変わるとき、海を渡り、新しい知識を得るため奮闘していた人々が、また、日本へと戻り、国を良くするためにと力を注いでいく時代であった。どんな思いで学校が作られていったのか、そのことを知った時、有難い思いでいっぱいになりました。おそらく、これは、我が母校だけでなく、どの学校にも創設のドラマがあることと思います。それを知らずに学んでいた自分は、当時と比較すれば、本当に恵まれた学生生活を送ることができていたのだと、しみじみ感じた次第であります。今の便利な世は、先人の苦労の賜物であり、学問の知識も全て、先人の努力の結晶を享受しているのだと、指一本で全てが調べられる時代に、当り前の事ではありますが、全てにおいてしみじみした次第でございます。
母校のカフェにて、当日の御案内を掲示していただいておりました。学生だけでなく、誰でも立ち寄れるカフェ。大学も

学外に向けて開かれる時代なのだと感じました。
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