母校のホームカミングデー
- 勝千代 木村
- 2023年10月31日
- 読了時間: 3分
4年間通った学舎にて、卒業生お帰りなさい!というホームカミングデーがあり、浪曲口演をさせていただきました。当日は、学園祭もあり、向ヶ丘遊園の駅は、ご案内の関係者や学生さんの姿が!いつもは、友人とゆるりと坂道を上り、キャンパスへと通っておりました~。此度は、荷物が多めのために車にてGO!本日の相棒の曲師の鈴ちゃんと駅で待ち合わせ。感慨に浸りながら、ぼんやりと人並みを眺めていると、鈴ちゃんから、メールが。何?もう改札に着いてる?ん?どこ?ふと振り返ると、改札の壁のグレーと同じ色のジャケットに身を包みカチッと決めた鈴ちゃんが!!おおっ!決めてるぅ。何で見落とした?いざ!!キャンパスへと意気揚々と向かう道。カーナビが示す道がどう考えても、我らが上っていた懐かしい坂道。いやいや、バス通りに行かねばと、カーナビのパネルを操作するうちに、うっかり触った地点を目的地に設置したらしく、気がつけば読売ランド駅に。パニック!!鈴ちゃんが「わたしグーグルマップを見ます!」有り難い困った時のぐるぐるマップだ。冷や汗をかきながら、回り道くねくねと辿り着いたが見覚えある陸橋!!ここで、鈴ちゃんと歓狂喜乱舞。「ホームカミングデー」の看板に安堵し進めば、グリーンのハッピに身を包んだ学生さんが、駐車場で出迎えてくれました。学園祭実行委員会なのかな?後輩よ、ご苦労様ですっ!
創立120年記念館の中へと入れば、創設者の相馬永胤先生の像が迎えてくださいました。永胤先生ありがとうございます♪と写真に収め、感謝の心❤️ダダ漏れのまま会場へ。竹林バックの金屏風。何と和の空間。素敵💓心ワクワク楽屋へ。ご用意いただいた姿見に映った顔を見て驚いた。真っ青!!流石に道に迷うてびびっていたのか。白粉つけて、頬紅つければ、うん!戻った。ほっと一息。さぁ頑張るぞ!鈴ちゃんとえいえいおー!「楽しんじゃってください♪」と、声をかけられて舞台へ。大きなマスコットが迎えてくれる。誰?専修大学マスコットのセンティくんですって!!不思議ですね。ついついマスコットに寄って行ってしまう心。吸い寄せられるようにセンティくんとハイタッチ🤚校友の皆様の前での浪曲。有り難い機会をいただき感謝です。卒業してなお、応援📣いただく母校の温かさが身に沁みる。今日の演目は「慶安太平記〜箱根山」だが、やはり永胤先生にお迎えいただいたからには一節!「学校をつくろう」のさわりを唸る。今度、学生さんにも、是非聴いていただきたいなぁ〜。出番を終えて、先輩の桂小文治師匠と交代。本日、初対面の桂小文治師匠。口演後のトークでも、リードしていただきお世話になりました。小文治師匠は、専大の落研に入り、そこから落語の道へ。まさに、専大輩出の噺家さん。私は、卒業後、一旦浪曲から離れての出戻り。出戻ってからも、こんな風に応援📣いただき、本当に本当に有り難いです。
終演後は、専大マスコットのセンティくんと写真を撮っていただきました。締めの花を飾る学生さんによるチアリーディングに、背中を押されて帰途に着きました。母校で

元気をいっぱいいただきました。友人も、応援に駆けつけてくれましたが、久々の母校をとても、楽しんでくれたようです。また来年も、皆さまどうぞホームカミングデーへお越し下さい。そして、英気を養って、明日からも頑張って参りましょう!私もがんばります!!
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