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木馬亭からの「かつちよかい」ありがとうございます♪

  • 執筆者の写真: 勝千代 木村
    勝千代 木村
  • 2024年2月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年2月24日




 2/7(水)の木馬亭からの「かつちよかい」ありがとうございます♪米寿を迎えられる豊子師匠の糸にて努めましたる「鬼の涙」は、「鬼は👹どっち❓」に「うち」と言ってくださる温かいお客様とともに。誠に「福はうち」でごさいました。

 木馬亭定席からの「かつちよかい」は、荻窪のカフェア・ビアントにて、豊子師匠の三番弟子のまみさんと。珈琲の香漂う中のアットホームな空間での浪曲会です。木馬亭からのお客様もお運びくださり嬉しや〜。バレンタイン間近という事で、本日は、生チョコケーキセットを用意してくださいました。いつものチーズケーキも美味しいのですが、ラム酒の効いた生チョコケーキも格別に美味しかったです。お仲入りに、ほんわか夢心地。ア・ビアントにお越しの際には、是非!!

 この「かつちよかい」は、毎度、まみさんのリクエストにお答えしての演目ですがお送りしております。此度は「お民の度胸」をおねだりされまして、では、次郎長特集に!と、「石松の金毘羅代参」とともに申し上げました。甘美な虎造先生の節。虎造先生を弾いていらした森谷初江お師匠さんには、私も子どもの頃に、弾いていただいておりましたので、懐かしい心持ちになりました。いつも名人の師匠方に弾いていただいていた恵まれた環境。如何様にも合わせてくださる師匠方。曲師不足を経てからの、現在は、若手の曲師が増えて参りました。浪曲の未来は明るい!!びば!若手曲師!!これからは、若手の曲師とともに、磨き合っていくことも、浪曲の未来への大切な投資と考えております。

 この会も、コロナ禍で勉強の場をと、お世話になっている豊子師匠の三番弟子のまみさんと始めた会。関東節も、木村・玉川・東家とある中で、木村ならではのお三味線を弾いてほしいという思いも、私の中に強くあります。手と手を携えて精進して参りますので、どうぞ、応援くださいませ。

 と言う事で、次回は3/3(日)のひな祭りの木馬亭定席からの「かつちよかい」は、久々の田原町の丸美京屋ギャラリーにて。こちらの会場も、コロナ禍に浪曲の会をさせていただけることになった大切な場でございます。どんな演目に挑戦するのかは、次回のお楽しみに。ご来場、お待ちしてます!

 
 
 

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