勝千代姉さんの浪曲勉強したいです!
- 勝千代 木村
- 2021年11月27日
- 読了時間: 2分
木馬亭出演の12月4日(土)に、密やかに夜席をいたします。前読みは、同じ関東節のコチラも新人、玉川奈みほさん。関東節ばっかり三席の会です。まみさんに聞きました。「何をやりたい?」「木村派と言えば、『慶安太平記』勉強したいです」遠慮がちに即答。この「慶安太平記」大師匠である木村重松の十八番と言われた演目で、「重松と言えば、『慶安太平記』」と言われていたそうでございます。そんな、面白い木村派の演目があるなら、やらねばならぬホトトギスという事で、ご要望に応じて、今年も神楽坂で続き読みの会を開催していただいております。その会にも、まみさん、豊子師匠の付き人として、勉強に来ておりまして、先日、豊子師匠にお稽古していただいたのですが、「よく弾いてくれるから有難いよ」と目を細めていらっしゃいました。「そりゃあ、師匠がいいですから~」なんて、お話しながら、豊子師匠の素晴らしい音を勉強して弾いていただくのは、私も、嬉しいです。ということで、「勝千代の浪曲を、新人曲師の沢村まみが勉強する会」でございます。私、自分では意識していないのですが、お稽古と本番、全然違うという感想が漏れております。
ということは、新人曲師は、悲鳴をあげながら弾くことになる?のかならないのか、とにかく懸命に努める様を応援いただけましたら幸いでございます。勿論、私も、「どんな弾き方でも節で引っ張るのが先輩の役目よ!」とばかりに、励む所存でございます。奇しくも、大師匠重松の生誕の日に開催いたしますこの会。とても偶然とは思えません。天のお導きでございましょう。皆さま方の応援、よろしくお願いいたします。
場所は、東田端ふれあい館(こちらは、コロナ禍に負けじと、まみさんと、今回、前読みで出演いただく奈みほさんが開拓した場所。今回は、まみさんの勉強のため、奈みほさんも、前読みで出演していただき、この開拓の地にて開催いたします)駅近、JR田端駅より徒歩三分。アクセスもようございます。(北区東田端2丁目20-51)お申込み、まだの方、何卒!

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