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兜座で「神霊矢口渡」ご来場ありがとうございます♪

  • 執筆者の写真: 勝千代 木村
    勝千代 木村
  • 2024年7月20日
  • 読了時間: 2分

 杉江松恋さんに、お声がけいただき通算4年目の独演会は、兜座にて二年目に!毎度、杉江さんとのトークの中で次のリクエストが決まる形に定着しておりますが、今回は「神霊矢口渡」を。これは、平賀源内先生が作った江戸前浄瑠璃を、私の先輩である浦井伝蔵先生が口語訳をつけてくださり、脚色してくださったのを、浪曲化させていただいております♪浪曲の新作は、どの様に浪曲になって行くのか〜と通ずるかと思い、浪曲口演の前に、節付解説をさせていただきました♪具体例には、過去に出演させていただいた「青森県のせむし男」の節づけを。節づけと言うのは、浪曲の節の部分にいかに合った節を付けて行くのかと言う事です。16歳で初挑戦した節付け。しかも、低調子でと、初めてづくしで、随分悩んで出来上がった節でしたが、いざ再現してみると、これは寺山修司さんの言葉の力と言いますか、節にしてみると、その湧き上がる感情がありました♪

40年も前の事でも、身体が覚えているものですね。そう言えば、舞台がおわってからも、ひと月位は、そのお芝居の時間になると、もう身体がムズムズしていてもたってもいられない感じであった様な気がします。表現したくて。浪曲は、浪曲師と曲師で作り上げるものですが、またお芝居だと、大勢の力で、作り上げていくところが、また良くて。感動でした。

 お仲入りの後は、いよいよ「神霊矢口渡」へ。歌舞伎でもお馴染みの「頓兵衛住処の段」から、「水破兵破の段」迄のつもりでいたのですが、思ったよりも節付け解説の時間があり、丁度良き時間になっておりました〜続きは、8/3(土)の木馬亭定席にての「神霊矢口渡〜水破兵破の段」にて、掛けさせていただきます♪どうぞお楽しみに!

そして、次回の兜座のリクエストは、「まっ黒なおべんとう」でございました。一冊の絵本から、導かれる様に浪曲へとさせていただきました。昨夏は、NHKラジオFM放送にても、25分バージョンにて、放送いただきました。今回は、フルバージョンにて、掛けさせていただきます♪9/8(日)お待ちしております♪

 

 
 
 

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