コロナ禍を乗り越える浪曲!甲州街道〜疱瘡婆さんの話
- 勝千代 木村
- 2023年2月12日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年2月26日
「浪曲で地元のお話を楽しもう!」というタイトルで浪曲の会を開催いたしまして、今回で4回目となりました。私の地元である山梨県上野原市の所縁のお話を浪曲にて、上野原市で楽しんでいただく会でございます。「上野原市を浪曲でPRしていただきたい!」とPR大使という大役を仰せつかり、今までも、地元の浪曲を口演させていただいておりましたが、今回も新たに取り組むお話でございます。地元の方は、もちろんの事、市内外の方にも、この地を訪れていただきながら、浪曲を楽しんでいただきたいと考えております。
甲州街道の十八番目の一里塚となる塚場の地には、「疱瘡神社」があります。時は江戸の世、この地を訪れた一人の旅人、それは、痘痕顔のお婆さんでした。病の中で唯一神として祀られている「疱瘡神さま」は、このコロナ禍で、脚光を浴びました。この神社の起源とともに、この三年間のコロナ禍を乗り越える力となる浪曲をお届けできたらと思っております。もう一席は、「秋山の民話」より。昨年末、秋山の「大念仏踊り」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。民話もたくさん残っていて、是非、浪曲でご紹介できたらと考えております。
上野原は、中央線で新宿から70分ほど。高尾から20分。都内からも是非、遊びにきてください。

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