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「かつちよかい~御伽噺編」

  • 執筆者の写真: 勝千代 木村
    勝千代 木村
  • 2022年3月15日
  • 読了時間: 1分

 「かつちよかい」といのは、沢村豊子師匠の三番弟子の、新人曲師の沢村まみさんが、「勝千代姉さんの浪曲勉強したいです!」と、言ってくれた事がきっかけで始めた会です。

前回は、「木村といえば『慶安太平記』」という事で、『慶安太平記』を。今回は「御伽噺編はどうでしょう…?」との提案で、「御伽草子」から浪曲化した二席+師匠の松太郎の演目ということで、「鼠小僧次郎吉」をお送りします。昔から語られてきた「御伽草子」には、様々な物語のエッセンスが沢山盛り込まれています。こどもの頃から、昔話や、民話が大好きだったのですが、今回は「御伽草子」の中から、「鉢かつぎ姫」「一寸法師」を浪曲にて口演いたします。異形の身で数奇な運命に翻弄されながらも、力強く自分の運命をつかみとっていくお話です。ほっこり、元気になっていただける機会となる会になること、間違いありません!

 そして、毎月第四日曜日に開催される浪曲広小路亭は、「若手の研鑽の場!」でありますので、新人曲師研鑽!!で、今回は沢村まみさんが全席奮闘します。前読みは、コチラも女流関東節の新人玉川奈みほさんです。


 
 
 

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