40年ぶりの…。
- 勝千代 木村
- 2023年1月24日
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広小路亭にての初席、浪曲広小路亭へのご来場、まことにありがとうございました。「新春特別興行」という事で、何か特別な事をしてみたい!と、40年ぶりに「は組小町」を口演いたしました。曲師は沢村改め、広沢美舟さん。「40年ぶりにやってみたい!」という私に、「是非!」と、美舟さんも、前のめりにて萌えてくれました。
当時、何度も稽古して、登場人物の思いを語った。こうしてまた、登場人物への思いを重ねて。当時は、低調子の関西節での節付けで、曲師は東家栄子おばさん、東家燕大丞師にご指導いただきました。楽屋では、栄子おばさんの思い出話で盛り上がったり、こうして、再び演目を掛けることで、お世話になった方々にも思いを馳せることが出来るのだと感じました。此度は、関東節にて。レアな演目、お付き合いいただきましたお客様、ありがとうございました。またの機会に挑戦いたします。
さて、次回は、2月5日の木馬亭からの「かつちよかい」でございます。此度の木馬亭は企画公演「どうする戦国?」とうことで、信長、秀吉、家康の三大英傑の所縁のお話揃い。私は、家康公の墓所である日光東照宮をご参拝する家光公への謀反を阻止する「宇都宮釣天井」(って家光公の登場はございませんが)この演目も、師匠譲りの節多めの演目でございます。どうぞ、お楽しみに!そして、18時からは、「かつちよかい」昨年から、丸美京屋ギャラリーにて開催させていただいております。コチラは、豊子師匠の三番目の弟子である沢村まみとがんばる会でございます。レアネタ要望されております。がんばります!

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